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大学の留年率は何%?全国データと明治大の実データで解説【12.7%】

大学

留年が決まってしまった...
周りに留年している人なんて聞いたことがないよ...

それが、実は大学生の約5人に1人は4年ちょうどでは卒業していないんです。留年は思っているよりずっと"よくあること"。就活も基本的に不利にはなりませんよ!

本記事でわかることは以下の通り。

・大学の留年率はどれくらいなのか(全国データ&明治大の実データ)
・文系と理系で留年率は本当に違うのか
・留年は就活に不利になるのか

ひらいは2016年に明治大学に入学し、そこそこ真面目に通っていたにもかかわらず2019年に留年することが確定しました。

留年したらどんな人生になってしまうのだろう…

と不安な気持ちになりネットで検索を繰り返すも自分の悩みに応えてくれることはありませんでした。
ですが、無事就職先も決まりましたし、お金についても問題をクリアすることができました。
この記事では、当事者としての実体験と実データの両方から「留年ってどれくらいいるの?」という不安にお答えします。

【結論】大学の留年率は全国で約2割

まず結論からお伝えします。大学生のおよそ5人に1人(約2割)は、4年ちょうどでは卒業していません。
文部科学省の学校基本調査などをもとにした一般的な集計では、大学生の卒業状況はおおよそ次のようになっています。

・留年せず(4年で)卒業する人:約80%
・1回留年して卒業する人:約7%
・2回以上留年して卒業する人:約2%
・中途退学する人:数%

※数値は各種公表データをもとにした概算です。最新かつ正確な値は文部科学省「学校基本調査」および各大学が公表する「教育情報の公表」でご確認ください。

つまり、4年ちょうどで卒業できるのは全体の8割程度。「留年しているのは自分だけ」という感覚は、データ上は正しくありません。安心してください。

明治大学の留年率は12.7%【実データで計算】

もう少し具体的なイメージを持ってもらうために、私の母校・明治大学の公表データで計算してみます。
全学部における「標準修業年限卒業率(=4年間で卒業できた割合)」は84.0%でした(2014年入学・2018年卒業のデータ)。
残り16.0%のうち、「標準修業年限を通じての退学率」が3.3%。
つまり、退学ではなく留年を選んだ人は 16.0% − 3.3% = 12.7% ということになります。

参考)2017年度 明治大学データ集

MARCHの他大学は正確なデータが公表されていませんでしたが、難易度帯の近い大学であれば、これに近い数字になると考えられます。気になる方は、志望大学の「教育情報の公表」ページで卒業率・退学率を探してみてください。

理系のほうが留年率が高い、とは限らない

「理系は留年しやすい」とよく言われますが、データを見ると一概にそうとは言えません。
明治大学のデータでは、留年率が最も低いのは農学部、最も高いのは法学部でした。理系学部が必ずしも上位に来るわけではないのです。

ただし全国的に見ると、理系でも特に負荷の高い学部——たとえば早稲田大学 先進理工学部は約20%、慶應義塾大学 理工学部は約18%と、留年率が高い学部も存在します。
「理系=留年しやすい」というより、課題や実験レポートの量が多い学部ほど留年率が上がりやすいと理解するのが実態に近いでしょう。

実際、僕の通っていた理系学部でもプログラミングなどの課題は多く、長期休みには図書室で課題を片づけている学生もいました(とはいえ、バイトやサークルができないほどではありません)。実験レポートや、暗記だけでは通用しない試験など、文系と比べて大変な面があるのは事実です。

留年しても就活はできる【経験者の実感】

ここまで読んで、いちばん気になるのは「留年が就活に響かないか」ではないでしょうか。
結論として、留年しても就職はできます。私自身、半期留年したうえで新卒としてIT広告会社に就職しました。特にIT系は人物・スキル重視の企業が多く、留年の有無だけで足切りされる場面はほとんどありませんでした。
大切なのは「留年した事実」ではなく「留年期間に何をして、それをどう語れるか」です。詳しくは下の記事で解説しています。

留年が決まったら、まず読んでおきたい記事

留年が確定した方・しそうな方は、手続きの流れからお金、親への伝え方まで、経験ベースでまとめた次の記事も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 大学の留年率はどれくらいですか?

全国平均では、4年ちょうどで卒業する人が約80%で、残り約2割が留年・休学・退学などを経験しています。明治大学の公表データでの留年率は12.7%でした。

Q. 理系は本当に留年しやすいですか?

一概には言えません。明治大学のデータでは農学部が最も留年率が低く、法学部が最も高い結果でした。ただし課題・実験の負荷が高い一部の理系学部では留年率が高くなる傾向があります。

Q. 留年すると就職に不利になりますか?

留年そのものより「留年期間に何をしたか」が重視されます。特にIT系は人物・スキル重視の企業が多く、経験者である筆者も新卒でIT広告会社に就職できました。

おわりに

大学の留年は、文系・理系を問わずかなりの人数が経験しています。留年という事実は褒められたことではありませんが、あなただけの特別な失敗ではありません。
就職や周囲の反応が不安な方は、このデータを一つの安心材料にしてもらえたらと思います。そして、留年期間をどう過ごすかが本当に大事です。就活が不安な方は、まず情報収集から始めてみてください。

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